人生まあるく

どうでもいいことやどうでもよくないことぽろぽろ

宗教義母への反撃

義母さんは月に一度
うちの郵便受けに殴り書きした脅しのような手紙と
宗教の雑誌をつっこんでいく。
普段は用事がなくても無駄にきては長居するくせに
それに限っては断られるのが怖くて
絶対に面と向かって手渡ししてこないという姑息さ。

この前もまた郵便受けに入っていた。
もういい加減イヤになっていて
断ってよって夫に言っても
めんどいからほっとけって言われるその手紙と雑誌は
私が発見してまたかよwって夫に渡す
→見もせずにゴミ箱行き、が
いつものパターンなんだけど
今回は仕事でめちゃくちゃ疲れて帰ってきたときに
またしても勝手に郵便受けに
つっこまれているのをみて
しかも封筒にも入っていない汚い紙に
〖疫病が多いのは…終わりが近いしるしです〗
と謎の脅しがひとことが殴り書きされていて
いつにも増してイラついてしまった私は
夫の帰りを待つまでもなく
自分でゴミ箱につっこんだ。

そして初めて返事のようなものを書いた。
〖いただいても 夫 が
即ゴミ箱行きにするのでもったいないですし
すみませんがうちには必要ありません。
私たちは 宗 教 と は 無 縁 の 人生を
送っていきたいと思っておりますので
どうか 優 し く 見守ってください 〗
そして同じように郵便受けにつっこんできた。

はーーすっきり!!
言いたいことはこの100倍くらいあるけれど
とりあえずこれだけ言えただけでもすっきり。
自分の意見はゴリ押ししたいけど
反撃されるのがイヤで仕方ない義母だから
これで少しは大人しくなってくれるかな、どうかな。

幸せのものさし

なんだか消化しきれない気持ちを
整理できないままぽつぽつと置いていく。

母とラインする用事があった。
最近どう?って聞かれたから
まあ家事と育児と仕事しかしてないし
もっと自分の時間がほしいかな、
みたいな、当たり障りのない愚痴を言った。

その言葉への返信が
"でもあなたは結婚して子供もいるんだから
総合的に幸せじゃないの!
結婚できない人も子供持てない人もいるんだから
贅沢言わないでがんばって^^"

まあだいたい毎回これ。
なにか愚痴るとでもあなたは幸せじゃないの、
恵まれてるじゃないの!ってこれ。
そしてその幸せじゃないの!の基準が
〖結婚していて子供がいること〗。
だから幸せなのよ!ってなにそれ。
思わず"じゃあなんで竹内結子は自殺したの?"
って訊いてしまった。

そしてあなたにだけは
幸せじゃないの!って決めつけられたくない。
毒親としてしっかり加虐してくださった名残は
子育てしていくごとになんでなんで?
なんで私はあんな育てられ方をしていた?って
疑問となってゆるゆるとわたしの首を
しめつづけているからね。
その加虐の当事者本人にだけは
あなたは幸せなはず!だなんて
決めつけてほしくない。

誰と比べてるのか知らないけれど
(まあ未だに楽園信じて
独身貫いてる人たちだろうけど)
結婚して子供産んだら、そうじゃない人よりは
絶対にハッピー✩贅沢言うな✩
っていうくそみたいな価値観と
自分のしてきたことやそれによって
こちらに様々なトラウマや弊害が
生まれている可能性を1ミリも考えないあたりが
さすが我が母というかんじで呆れるしかない。

人生の半分が終わったわたしが
人生の4分の3終わった母親を
今さら責める気もないのだけれども
そのまぬけな価値観を正しいと信じて疑わず
平気で振りかざす神経がどうしても理解できない。

たぶんわたしは謝って欲しいんだと思う。
あんな風に子育てしてごめん、
バカな宗教の教えを鵜呑みにしてごめん、
心身共に虐待してごめん、
だけどあなたが結婚して子供を産んで
幸せそうにしているのを見られてうれしい、
ほんとはそう言って欲しいんだと思う。
そしてなんならいい加減、
あの宗教のアホさに気づいて辞めてきてほしい。
けど多分そんな日はこないから
わたしがほんとに言って欲しい言葉をもらえる日も
永遠にこないんだと思う。

そして永遠に許さないまま
面倒いからと上辺だけの付き合いを続けて
母を見送って結局死ぬまで
なんにも変わらなかったねって言って
わたしも死んでいくんだろうな。

どうしようもない。
なにをどうしたって
母と話す機会がある限り
この思いはつづいてくんだろう。

死ぬまで生きること

またです。
またもやです。
まさかの竹内結子です。

なんで?しかない。
あんなに綺麗で順風満帆そうなひと…
じゃあこんな人生をぐずぐず生きてる私はなに?
惰性と余計な理性だけで生き延びてる。

自分がいなくなったあとの心配とか
そんなことどうでもよくなるくらい
あちら側へ行く意志が強くなったこと
それを実行できたこと
不謹慎なのは承知で羨ましく思った。

そんなこと思わないで生きてたいけど
5分に1回あー死にたいって
脳内で呟いてる身としてはどうしても…


とか、ごちゃごちゃ考えてたら
次女が「おかあさんうんちでそうー!」って。
初めてトイレでうんちできて
母は感動いたしました。

こんなのがあるから、
やっぱまだ生きていたいし
生きていかなくちゃなって思う。

寿命がくるまで
自分のこと騙しながら
死ななくて済むように生きてこ。
死ぬまで生きることが目標。

パリ子ちゃんとオタ子ちゃん

今年、新人の女の子がふたり入った。

ずっとうえーいwwて言ってるような
パリピタイプの子、通称パリ子と
休みの日はずっとアニメか同人誌見てます
ってかんじの自他共認める
オタク系女子、通称オタ子。
同じクラスにいたら絶対仲良くならないだろうな
っていうかんじの真逆のタイプ。

パリ子は朝出勤してくるととりあえず
聞いてくださいよ~!と
ここ最近の出来事を報告してくる。
友達と飲みまくって吐いたとか
知らない男に可愛いって言われたとか
とりあえず挨拶がわりにオッスオラリア充!って
言わないと死ぬ病気らしい。
アゲの呼吸自虐の型の使い手の
パリ子のお気に入りは
美人なのに幼く見えるのから
損だねって言われたヒドイ!って話と
何才?って聞かれて答えたら
十代にしか見えないって言われたヒドイ!って話。
これを週に3回は九官鳥みたいにくり返す。
記憶喪失なのかな。
そして「○○さんいつもオタ子ちゃんのこと
怒ってるけどパリ子のことは
絶対怒らないんですよね~なんでだろ☆」
とクイズを出題するのがルーティンワーク。


対してオタ子は基本的に自分に自信がないらしく
常にオドオドしていて挙動不審気味。
何か話しかけると99.9%こちらが言ったことを
オウム返ししてくる。
「この仕事をこうやっといてくれるかな」
「この仕事をこうやっておくんですね」
「ここ間違ってたから直しておいてくれるかな」
「ここ間違ってたから直しておくんですね」
この返し方がどうやらお上様の
イライラスイッチを連打してしまうらしく
見るたびなんだかんだと叱られている。
一度でいいから「はいわかりました」って
返事したりはできないもんだろか。
こちらも九官鳥なのかな。あ、オウムか。


社内にパリ子とオタ子より少し年上の
ジャニーズ系のイケメン先輩、
通称ジャニーがいる。

ジャニーは新しく女の子が入ってくると
とりあえず手当り次第にいろいろ奢って
褒めまくってこまめにラインして落としにかかる。
彼女いるけどそれは言わないのがお約束。
好きにならせるのが目的だから
そのあとのことは知らないよ~~
…というのも社内では周知の事実。

そしてパリ子にも同じことをしはじめた。
社内の空気はま~たやってるよ!だけど、
そんなこと知らないパリ子は
ジャニーさんが♡こんなことしてくれて♡
あれ買ってくれて♡なんでパリ子なんかに♡♡
ジャニーさんが♡ジャニーさんが♡
とくり返すようになってきた。

見かねた上司がある日パリ子に言った。
「あいつ誰にでもに同じことするから気をつけろ」
そしたらパリ子はキレ気味に
「オタ子ちゃんにはやってませんよ!!」

…え、そうなの?あ、そういやそうかも…
おい!ジャニー!オタ子にもやってやれよ!!!
と誰もが思った。
そして別にジャニーに目付けられたら
勝ちってわけでもないから勘違いなさらぬよう…

そんな日々を過ごしているここ最近。
フラストレーション溜まりすぎて
みんなまとめて破壊殺滅式!!!

真夜中テンション

は、よろしくないって言うよね。

あとあと絶対いらないだろ!て思うような
どうでもいいもの買っちゃったり、
読み返したら死にたくなるよな
まぬけな自分語りブログ書いたり。

だけど今日、
1時間くらいお昼寝しちゃったから!
まだまだ全然眠くない。
だからとりあえずとりとめのないことを書くよ。


H&Mのサイト徘徊して
娘の服をぽちり。
ミニーちゃんがとてもかわいい。
顔だちがわたしに似て控えめだから(すまん
派手めな服が似合うんだ。
ベージュやブラウンは顔になじみすぎて
もれなく木みたいになる。もちろんわたしも。

基本的に生きてるのはしんどいな。
幸せ楽しいはっぴー!と思ってる時間と
ああつらしんど人間やめたいと思ってる時間なら
圧倒的に後者が多いな、3:7くらいで多いな。

その気持ちをどうやって解決するかというと
そりゃもう寝るか、もしくは
意識を他のことに向けるしかない。
他に向けるとなるとね、
やっぱり使うのはお金だよね。
テレビ見ても本読んでもなにしても
どーにもこーにもならないなら
なんか買うかおいしいもん食べるか
マッサージでもしに行くか
やっぱお金使うしかない。

お金は大事だね。
健全なココロで生きてくためには
お金が必要。お金で得られる心の余裕が必要。
好きでもないボロ布まとって
割引肉と野菜くずかじって
めちゃくちゃハッピーに生きてくって
かなりレベル高いよ。

だからお金で解決できるんなら
儲けもんじゃんと思って
ある程度はそこでストレス発散する。
ことにしている。

なんか、つらいこともあるけど
そうやって自分をかわいがったげて、
また生きるのがんばってたら
なんとか毎日こなしていける気がするじゃん、
そんなかんじ。

次はバッグほしー!おやすみ!

それから

Night DiverのMVを見た。


声もダンスも佇まいも
存在のすべてが美しすぎて鳥肌が立った。
いまも聴きながらこれ書いてるんだけど。


たぶん、いなくなってなかったら
なんとも思ってなかった。
歌の上手な俳優さんの一曲としか。


いま聴いてると
いろんなことが巡ってくるしい。


いなくなることの力はおそろしい。
もういないという事実はおそろしい。


いなくならないで欲しい。

なんにもないけど

三浦春馬が自殺した。

この気持ちを、
なんと表現したらいいのかわからない。

特にファンだったわけではない。
好きか嫌いかと聞かれたら好き。
爽やかで真面目そうな好青年、
いつも画面の向こう側に
当たり前のように存在していた人、、
そんなかんじ。

そんな人が急に消えた。
自ら命を絶った。


美男美女に生まれたら、
まともな親のもとに生まれたら、
有名になれたら、
お金持ちになれたら、
それだけで普通の人より
人生イージーモードに
なるんじゃないかと思ってた。

どれも持っていない、
なんにも持ってないわたしは
それでも生き延びてる。
死にたいと思いながら。
消えたいと願いながら。

誰かが死のうと思った瞬間も
誰かが死んでしまった瞬間も
わたしはごはんを食べて
家事をして眠って疲れたなあと言って
なんにも知らずに生きていた。


"生きたいと願いながら
病気と闘っている人がいる"
"命を粗末にしちゃいけない"
"あなたが死にたかった今日は
誰かが生きたかった明日"

そんな言葉はくそくらえ。

自ら命を絶つことができた時点で
誰よりも重い病と
闘っていたんだと思う。

遂げられてよかったのかな。
楽になれたかな。
どうか安らかに。